WebサイトのデザインをするWebデザイナー
Webデザイナーの仕事とは
インターネットでWebサイトを開くと、様々なデザインの画面を楽しむことができます。もし全てのWebサイトのデザインが同じような感じだったらつまらないし、使いにくく感じるのではないでしょうか。また、見ただけですぐに何のWebサイトかがわかるような特徴的なデザインも数多くあります。そのようなWebサイトのデザインを行うのが「Webデザイナー」です。派遣社員としての仕事も多く、週3日ほどの頻度で働きたい主婦などにもおすすめの職種です。
Webサイトはチームで作るもの
Webデザインは1人で行う仕事ではなく、チーム単位で進めるひとつのプロジェクトで、まずはWebデザインを依頼しているクライアントの意向を設計書に落とし込み、そこから本格的なWebデザインの制作に入ることになります。企業によってWebデザイナーが任される仕事の範囲は違うので、設計段階から携わるケースもあれば、デザインのみに専念するケースもあります。HTMLやCSSでのコーディング、画像やバナーなどの制作などは基本的なことですが、スキルによっては動的なWebページの作成など、プログラミングが伴う作業も行う場合があり、Webデザイナーとしての仕事とそうでない仕事の線引きははっきりしていません。
できることが多ければ仕事の幅も広がる
大きなチームでWebページを制作する場合には、メンバーそれぞれの専門分野に特化した仕事に集中することが多いですが、比較的小規模なチームの場合、メンバーと密に連携を取りながら仕事をすることが多いので、専門外の分野の仕事に接するチャンスも多く、Web制作の一連の流れを勉強することができます。できることが多くなると、手がけるWebデザインの質も向上し、仕事の幅はさらに広がります。
フリーランスの道へつながることも
Webデザイナーとしてのスキルを持っていると、働き方を選ぶことができるようになります。正社員や派遣社員としてWebデザイナーをそのまま続けることももちろんできますが、独立してフリーランスになるという道も開けてきます。特に女性の場合、出産というタイミングが大きな転機になり、働き方の調整が必要になることが多いものです。そのような時、Webデザイナーとしてのスキルを持っていると、フリーランスとして自宅にいながら仕事ができるようになります。フリーランスになると、自分の仕事は自分で探すのが基本ですが、Webデザイナーはクラウドソーシングやフリーランス専門エージェントを活用することができるので、仕事探しも自宅にいながらインターネットできてしまいます。仕事は自分のスキルや得意分野に合ったものを探して、やりたい仕事をできる範囲でこなせばいいので、家庭との両立も無理なく行うことができるでしょう。